中国の学校教育制度について紹介します。
●幼稚園
ほとんどの幼稚園は、地域コミュニティ(日本でいう社団法人など)が運営しているが、
公立や私立、企業運営の幼稚園もある。
●小学校
満7才になったら入学する。入学日は9月1日。
小学校で約3,000字の漢字を習う。
●初級中学(日本の中学校)
中学で学ぶ科目は、日本の中学とほぼ同じ。高級中学への進学率は、大都市ほど高い。
全国平均は、約20%
●高級中学(日本の高校)
一般校と重点校(進学校)がある。重点校の生徒はほとんどが大学に進学する。
●大学
中国では、総合大学を「大学」といい、専門性が強い大学を「学院」と呼ぶ。
総合大学であっても、教養科目は少なく、専攻分野を重点的に学ぶ。
4年制と3年制がある。3年制は「専科」と呼ばれる。
大学を卒業しているかどうかは、日本の就労ビザ取得に大きく影響します。
専科を卒業していると、日本の短期大学卒業と同等以上と見なされます。