特定技能外国人が1,600人を突破

2019年4月に始まった新しい在留資格「特定技能」を持つ外国人がやっと1600人を超えました。出入国在留管理庁の発表によると、2019年12月末で1621人です。同年9月末時点で219人だったので、わずか3ヶ月で約1400人も増えたことになります。このペースで増え続ければ、当初の計画どおり、5年で34万人の特定技能外国人が誕生するかもしれません。

ただ、気になるのは、宿泊分野、つまりホテルで就労する特定技能外国人の数は、まだ15人だけということ。ホテルは、従来からある在留資格「技術人文国際」でも就労できるのですが、宴会配膳や客室清掃などの仕事は、この特定技能が対象となります。 特定技能試験(宿泊業)の合格者の累計は1140人(2020年1月末)いるので、今後、ホテルで就労する特定技能外国人の数も増えてくるだろうと予測されます。

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